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夏野菜の甘酢漬け&アレンジレシピ作ってみた

2021/07/12

本格的な梅雨に入り、ジメジメとした季節になりました。スッキリとしない天気と高めの湿度に体調を崩してはいませんか?過ごしにくい気候の影響で、食欲が落ちてきている方もいらっしゃるかもしれません。そこで今回は、今の季節にピッタリのさっぱりと食べられる甘酢漬けのレシピをご紹介いたします!本格的な夏になっても、さっぱりと食べられますし、どんな野菜を漬けても美味しく食べられるのでおすすめです。アレンジもしやすいレシピなので、ぜひ、基本の配合を覚えてみてくださいね!

 

市販の漬物ほどではありませんが、2~3日は日持ちするので作り置きにもおすすめのレシピです。夏野菜だけでなく、冬が旬の根菜類を漬けても美味しいので、1年中活用できます。

 

 

■基本の甘酢漬け

【材料】作りやすい分量(野菜約350g分)

  • 酢 1カップ(200ml)
  • 砂糖 1カップ(200ml、130g)
  • 塩 小さじ1
  • お好きな野菜やきのこ 350gくらい

(今回は、ズッキーニ1/2本、エリンギ2本、ピーマン2個、ミニトマト8個、みょうが3個を使用しました。)

(写真は、甜菜糖を使っていますが上白糖でも問題ありません。)

 

 

【作り方】

1.野菜、きのこを食べやすい大きさに切る。

 

 

(今回は、ズッキーニは5㎜幅の輪切り、みょうがは縦半分、エリンギは2~3㎜の厚さのスライス、ピーマンは1㎝幅の短冊に切りました。)

 

2.加熱したほうがいい野菜は、グリルで焼くか下茹でする。

 

 

(今回は、ズッキーニとエリンギをグリルで焼きました。グリルで焼くと香ばしさがプラスされます。)

 

3.調味料を耐熱容器に入れふんわりとラップをかけ、電子レンジ600wで2~3分加熱する。

 

4.よく混ぜて砂糖と塩が溶けたら、野菜を漬け、ぴったりとラップをする。粗熱が取れたら冷蔵庫に入れる。

 

※タッパーや保存瓶、チャック付きの袋などに移し替えて保存してもOKです。

 

今回は、ミニトマト、ピーマン、みょうが、ズッキーニ、エリンギを使用しましたが、もちろん他の野菜やきのこを漬けても美味しくいただけます。参考までに、おすすめの食材をご紹介いたします。

 

■生のまま漬けるもの

  • ミニトマト
  • ピーマン
  • パプリカ
  • みょうが
  • 玉ねぎ
  • きゅうり
  • セロリ
  • 生姜
  • 大根
  • 人参
  • カブ
  • キャベツ
  • 白菜

 

 

■グリルまたは下茹でしてから漬けるもの

  • ナス
  • ズッキーニ
  • オクラ
  • きのこ類
  • 長ねぎ
  • ごぼう
  • 蓮根

 

冬になったら、根菜類を漬けても美味しいのでおすすめです。根菜を漬けるときは、固いので下茹でしてから同じように漬けてください。

 

2~3時間漬けたら食べごろです。漬けすぎると味が濃くなりすぎるので、好みの味に漬かったら、野菜だけ取り出して別の容器に移しておきましょう。

 

余った甘酢は、別の料理にも使えます。今回は、甘酢漬けにした野菜と残った甘酢を活用したアレンジレシピもご紹介いたします。ご飯がススム1品です!

 

 

 

■甘酢漬け野菜と豚肉のさっぱりソテー

【材料】2人分

  • 豚こま切れ肉 200g

 

≪甘酢漬け野菜≫

  • ピーマン 1 個分
  • みょうが 2個分
  • ミニトマト 4~5個
  • エリンギ 1/2本分
  •  
  • ごま油 大さじ1 

(A)すりおろしにんにく 小さじ1

(A)甘酢 大さじ2 

(A)醤油 大さじ1

 

  • ブラックペッパー 適宜
 

 
【作り方】

1.フライパンにごま油を入れ、豚肉を炒める。

 

 

2.豚肉の色が変わったら、野菜ときのこを入れる。(野菜ときのこが大きい場合は、食べやすく切る。)

 

 

3.野菜がしんなりとしたら、(A)の調味料を入れ、全体に絡ませる。

 

 

 

4.器に盛り、お好みでブラックペッパーをふる。

 

今回は、ピーマン、みょうが、ミニトマト、エリンギを使用しましたが、他の野菜と組み合わせても美味しくできます。野菜の分量もお好みで調整してください。

 

甘酢だけが余った場合は、お肉に漬け込んで焼いても美味しいです。鶏肉でも豚肉でも合うので、おかず作りの調味料として活用してみてください。甘酢がさっぱりと食べやすく、ご飯との相性もバツグン。食欲がないと思いきや、食べはじめるとご飯がススム味ですよ!

 

たくさん作って、少しずつ食べていくのもいいですが、飽きてきたらぜひアレンジレシピでお楽しみください。食べるときに、調味料をちょい足しするだけでも、風味が変わるので、おすすめの食べ方をもう1つご紹介いたします。

 

 

 

■ちょい足しアレンジ

  • オリーブオイル 適量
  • ピンクペッパー 適量
  • コリアンダー(パウダー) 適量

 

それぞれ、適量をかけるだけでピクルスのような洋風な味わいに変わります。お好みで、クミンやカレー粉をかけるのもおすすめです。中華風が好きな方は、ごま油、粉山椒をかけても美味しいですよ。

 

いかがでしたか?漬けておくだけで、野菜がたくさん食べられるので作り置きに活用してみてはいかがでしょうか。本格的に暑くなってくると、より食欲が低下しやすくなります。食べないと夏バテするので、さっぱりと食べやすいレシピを活用してみてください。夏野菜は、カラフルで食卓に並ぶと華やかです。食卓がカラフルになると、気持ちも明るくなり、食欲も湧いてきます。食欲が落ちてきたら、目で楽しむところからはじめるのもおすすめです。カラフルな夏野菜を楽しんで、暑い季節を乗り切りましょう!

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この記事を書いた人

Sunny and 中西 由紀

管理栄養士/雑穀エキスパート/フードコーディネーター
大学在学中にフードコーディネーターの資格を取得し、料理教室や雑誌などの料理撮影のアシスタント経験を積む。大学卒業後は、管理栄養士として社員食堂で勤務する傍らレシピ開発やコラムの執筆などの活動を行う。
現在は、雑穀でダイエットや肌荒れを克服した自身の経験を踏まえ、その魅力を伝える活動としてレシピ開発、コラム執筆などを中心に活躍中。また、一般社団法人ChefooDoにて食育活動にも取り組んでいる

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