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夏の肌ケアに必要な習慣とは?お肌に優しい生活のコツを管理栄養士が解説します!

2021/07/19
皆さま、こんにちは。
段々と気温も高まり、紫外線も気にある時期になりましたね。
気温が高くなってきて、薄着になると気にあるのがお肌の露出。肌のシミが急に気になったり、普段目がいかない所が気になってきます。
また、普段のマスク生活が当たり前になってきていますが、これから暑くなる季節は益々蒸れによりお肌のトラブルに繋がります。
日々心掛けたいお肌に良い生活習慣をご紹介していきます!
 

お肌のバリア機能とは?

 
そもそもお肌には元々バリア機能が備わっています。常在菌と呼ばれるお肌を外敵から守ってくれている細菌がたくさん住んでいます。
その常在菌のバリア機能は、その時の体調、状態によって変わってきます。影響を受けることとしては、普段のスキンケアや睡眠、食事、運動やストレス状況など生活習慣によって変化するのです。
出来る限り、自らお肌を守ってくれる常在菌を大切にする生活を心掛けたいですね。
そんな生活習慣について、今日からできる提案をご紹介していきます!


毎日の保湿ケアしていますか?

 
私たちの%体の60%は水分でできているといわれています。
赤ちゃんのお肌が瑞々しいのは、水分量が多いからです。
肌の中で乾燥から守り、水分を保って肌のキメを整えている成分の一つにヒアルロン酸があります。
ヒアルロン酸はゼリー状では肌の弾力、水分を保ってくれるのです。

しかし、このヒアルロン酸は年齢と共に減ってしまいます。中々食品からだけで補うのは難しい栄養でもあります。
しかし、お肌のバリア機能をよい状態に保つためには、外側からは肌にうるおいを与えるスキンケアを適切に行い、水分補給をまめに行うことが大切です。

化粧水はお顔だけでなく、全身にたっぷりと入れ込むようにしたいですね。
乾燥している季節や、日焼後は特に、全身のお肌が乾燥しています。
 
 
 
 
外側からは保湿ケアももちろんですが、内側からのケアとしては、1日に飲む水分量を1.5L〜2Lは摂るようにしましょう!

ここでいう水分というのは、ミネラルウォーターのことを言っています。
普段の飲み物がコーヒー、紅茶、などカフェインを含む飲み物や、ジュース類、スポーツ飲料などお砂糖や甘味料を含む飲み物が多い方は、要注意!!
日々の飲み物はお水ということを意識して変えてみましょう!その他の飲み物は嗜好品と思って飲む方が良いですね。これだけでもお肌のみずみずしさの違いを感じますよ!
 
 
 

お肌に必要な食事からの栄養って?

 
お肌は私達が食べたものを材料に作られています。お肌の材料になる栄養素はたんぱく質、脂質、ミネラル、ビタミン、ファイトニュートリエントなどです。ここでは、それぞれの栄養素を簡単にご紹介します。
 

たんぱく質

肉、魚、卵、大豆製品に含まれる栄養素。お肌や筋肉、爪、髪だけでなく、体の中でホルモンや酵素の原料でもあります。特に、魚や豆、大豆製品は積極的に食べたいたんぱく質です。

脂質

魚の油、エゴマオイル、亜麻仁オイルなどのオメガ3といわれる多価不飽和脂肪酸の油を摂りましょう。オメガ3を摂るときの注意点としては、酸化されやすい油なので、小さめの褐色ビンに入っているものを選び、開けたらなるべく早く使い切るようにしましょう。

揚げ物などの酸化した油は極力避けたい油です。

ビタミン

生命維持に欠かせないとされている栄養です。人に不可欠なビタミンは13種類といわれていますが、体内で生成することができないため、必ず摂取しなければならない栄養素です。お肌を作る時や再生する時にも欠かせない栄養素です。

ミネラル

様々な食材の中に少しずつ微量に入っていますが、最近はフルボ酸という土壌に含まれる成分を有効に活用したミネラルの摂取が見直されています。土壌の中で微生物によって発酵され、多くのミネラル成分が凝縮されています。
 

ファイトニュートリエント

植物に含まれる抗酸化の栄養素。お肌の酸化を防いでくれます。
これらの栄養素をバランスよく摂るためには、たくさんの種類の食材を摂る必要があるので、色々な彩りの野菜や果物、海藻などを摂る意識をしてみましょう。
 
たまには普段あまり買わない野菜をスーパーで見かけたら、チャレンジしてみることをお勧めします!その時に旬な野菜をとることは、栄養素も旨みもグッと詰まっています!
 
 
 

睡眠の質気にしていますか?


肌の新陳代謝を促す成長ホルモンは寝ている間に分泌されると言われています。
寝始めてから約3時間で成長ホルモンが分泌され、お肌も再生されるので、最低でも6時間は眠りたいですね。

質の良い睡眠のためには、寝る前の習慣も大切になります。特に、現代人は寝る直前までスマホやPC、TVのライトなど強い光を避けて、ゆっくりリラックスして過ごしたいですね。

おススメは、寝る前の時間には、ノンカフェインのハーブティーを楽しみながら、スマホを手放し、部屋のライトを半分以下に落として、ダウンライトで過ごすことで、体も心もリラックスして過ごせます!美肌のためにも睡眠時間を快適に過ごせる工夫をしてみましょう。
 

運動習慣を持ちましょう!


何かとお肌の大敵にされがちな紫外線ですが、適度な日光を浴びる事で免疫UP効果があります。
長時間座っている生活が続くと、血流やリンパの流れが滞り、頭痛や肩こり、腰痛、ストレス、自律神経の乱れといったからだの不調だけでなく、肌トラブルにも繋がります。

1時間に1度は、席を立ちストレッチなど体動かしましょう。
特に朝日を浴びることで幸せホルモンといわれるセロトニンを増やすことができます。

休日の朝に自然と触れることもとてもリフレッシュしますよ。PCやスマホに囲まれている私達ですが、たまには裸足になって自然の中で地面を歩く、アーシングがおすすめです!
 
 
すこやかな美しい肌には、運動も大切です。楽しい趣味として運動習慣を持てると継続することができますね!
趣味や習い事で運動ができると気持ちもリフレッシュします。


まとめ


日々の生活習慣がいかにお肌に影響しているか少しでも伝わりましたでしょうか?お肌のために良いとされる生活習慣は健康的な体つくり、そしてメンタルケアにも繋がっていきます!

毎朝、気持ちよくスッキリ目覚めて、1日充実したエネルギーに満ちていると、次の日もお肌も必然的にハリを感じたりしたことはありませんか?

気持ちよく毎日を過ごすことで、メンタルとお肌の関係も深く影響しあっています。
日々の習慣の中で、何か一つでも意識できることがあればやってみてくださいませ。

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この記事を書いた人

高橋 清美

管理栄養士/JHC日本ホリスティックコンサルタント/ファスティングマイスター
大学卒業後、医療機関やスポーツ栄養に関わり5000人以上の栄養指導を経験し、独立。カロリー計算に頼らない予防栄養学、病気にならない生き方を提案するため、ホリスティック栄養学を提案。都内やオンラインにて栄養学を取り入れた誰でもできるミネラルファスティングやボディーマネジメントの指導を行っています。

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