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ボジョレーヌーボー解禁!赤ワインにぴったりなおつまみ&料理に挑戦してみた

2020/12/01
紅葉がきれいな11月の第3木曜日、皆さんはなんの日かご存知ですか?
この日は毎年ボジョレーヌーボーが解禁する日。
赤ワイン好きにとって待ち遠しい日とも言えるのではないでしょうか?
そこで今回は、ボジョレーヌーボーにもぴったりでかんたんに作れるおつまみと料理を作ってご紹介します!
 

■ボジョレーヌーボーとは?

 
ボジョレーとは、フランスのブルゴーニュ地方にあるボジョレー地区のこと。そして、ヌーボーとはフランス語で「新しいもの(新しいこと)」という意味。
つまり、ボジョレーヌーボー=「ボジョレー地区の新酒」をさします。
9月頃に収穫されたブドウで短期間で仕込まれているため、通常の赤ワインよりも果実感が強いとされています。
では、そんな特別なワインに合うレシピを4つご紹介します!
 

■前菜にぴったり!「アボカドサーモンサラダ」

 
 
濃厚なアボカドとサーモンに、シャキシャキの野菜を加えてあっさりとした食べごたえに。

□材料(2人分)

 
  • アボカド…1つ
  • サーモンの刺身…100g
  • きゅうり…1/3本
  • たまねぎ…1/4こ
 
★調味料
 
  • マヨネーズ…大さじ1〜2
  • 醤油…小さじ1
  • ポン酢…小さじ1
  • レモン汁…少々
  • わさび…お好みで

○下準備

 
アボカドを縦に切り込みを1周入れ、両手で包み込むように持ってくるりと回す。
種はスプーンや包丁でくり抜く。

 
 
 
たまねぎを繊維に沿って薄切りにし、氷水にさらします。
 
 

 
 

□作り方

 
①アボカドの皮と実の間にスプーンを入れてくり抜きます。
 
 
 

※この皮はこのあと使うのでとっておきましょう!
 
②アボカドの実とサーモン、きゅうりを1〜1.5cm角のサイコロ状に切ります。
 
 
 
 
 
 

 
 
③②と水気を切ったたまねぎをボウルに入れ、★の調味料を加えてアボカドが崩れないように気をつけながら混ぜ合わせます。
 
 
 

※マヨネーズ好きの人は、マヨネーズを少し多めに入れるのがおすすめ!
 
④①のアボカドの皮に程よく盛り付けます。
 
 
 

今回は薄切りのきゅうりも添えてみました!
 

□感想


濃厚なアボカド、サーモン、マヨネーズの組み合わせに玉ねぎときゅうりが加わることで、どっしりとしつつもさっぱりとした味わいのあるサラダになりました。
アボカドとサーモンだけでもおいしいです!

サーモンの代わりにマグロなどの濃厚な魚を加えても美味しいこと間違いなしです。
濃厚な味わいが、赤ワインにぴったり!
アボカド好きの人はアボカドを大きめに切っても◎
 

■「餃子の皮で3種のピザ」
(プチマルゲリータ、チーズピザ、マシュマロチョコ)


餃子の皮をつかったパリパリ生地のピザを紹介します。
チーズピザにもプチマルゲリータにもチーズを使いますが、モッツァレラチーズやカマンベールチーズは高いですよね…。
そこで見つけたのがこちら↓
 
 
 

いろんな味のベビーチーズ!
ベビーチーズ以外にも、モッツァレラチーズなどが入ったプロセスチーズなら何でもOK。
今回はカマンベールチーズ入り、ブルーチーズ入り、モッツァレラチーズ入りの3種類を使用します。
 

☆なんちゃってプチマルゲリータ

 
 
 

□材料(6枚分)

 
  • 餃子の皮…6枚
  • ミニトマト…4こ
  • モッツァレラチーズ入りベビーチーズ…2こ
 
★ソース
 
  • ケチャップ…大さじ2
  • 乾燥バジル…小さじ1
  • オリーブオイル…小さじ1/2
  • 塩少々

□作り方


①ミニトマトを縦に4分割、さらに横半分に切ります。
 

 
ベビーチーズは5〜6等分を目安に薄く切ります。
 

 
 
②★の材料をしっかりまぜ、餃子の皮にぬります。
 
 
 

この時、ふちは5mmほどあけてぬってください。
③②に具材をできるだけ重ならないようにのせます。
 
 

 
 
④フライパンにオリーブオイル(分量外)を薄く引いて温めます。
温まったら③をフライパンに並べ、蓋をして弱火〜中火で3分焼きます。
 
 
 

※1つカルツォーネ風に餃子を包むように作ってみました。
 
⑤裏面が色づいてきたらできあがり
 

□感想


まさに王道の味!トマトの酸味とチーズのまろやかさがぴったりマッチしていました。
ソースににんにくを少し足してソーセージなどの具材をのせれば、食べごたえのあるピザに早変わりします。
 

☆お手軽チーズピザ



□材料(6枚分)

 
  • 餃子の皮…6枚
  • ベビーチーズ…3こ
※モッツァレラチーズ入り、カマンベールチーズ入り、ブルーチーズ入りを各1こずつ使用
  • オリーブオイル…小さじ1〜2
  • ブラックペッパー…少々

□作り方


①ベビーチーズは5~6等分を目安に薄切りにします。
 
 

 
 
②オリーブオイルを餃子の皮にぬります。

この時、5mmほどふちをあけてぬってください。
 
③②にチーズをできるだけ重ならないようにのせ、ブラックペッパーをかけます。
 
 
 
 
④フライパンにオリーブオイル(分量外)を薄く引いて温めます。
温まったら③をフライパンに並べ、蓋をして弱火〜中火で3分焼きます。
 
 
 

※チーズ好きの人はスライスチーズをさらにのせても◎
 
⑤裏面が色づいてきたらできあがり

□感想


思った以上にチーズがとろけ、濃厚で美味しいおつまみになりました。
はちみつなどをかけてデザート風にしてもおいしいと思います。
チーズ好きな人はチーズをぜひ追加してみてください!
 

☆デザートピザの定番マシュマロチョコ


 
 

□材料(6枚分)

 
  • 餃子の皮…6枚
  • マシュマロ…6こ
  • 板チョコ(ビター)…1枚

□作り方


①マシュマロを横に4等分し、チョコレートは小さく割ります。
 
 
 

※チョコレートのマス目に沿って割るとつかいやすいです!
 
②チョコレート→マシュマロの順番で餃子のかわにのせます。
 
 

 
 
③フライパンにオリーブオイル(分量外)を薄く引いて温めます。

温まったら②をフライパンに並べ、蓋をして弱火〜中火で3分焼きます。
 
④裏面が色づいてきたらできあがり
 

□感想


熱々でとろけるチョコレートとマシュマロを堪能してもよし、少し冷ましてとろっとしたマシュマロを楽しむもよし、のシンプルな一品。
バナナなどのフルーツやナッツ類を一緒にのせても美味しいかもしれません!
 

■本日の主役「炊飯器でローストビーフ」

 
 
 
火加減が難しいローストビーフを、炊飯器を使って簡単に調理してみました。
今回は玉ねぎベースの和風ソースと一緒にいただきます。
 

□材料

 
  • 牛肩ロースかたまり(もしくは牛モモかたまり)…350g
  • 塩、コショウ…少々
 
★ソース
 
  • 玉ねぎ…1/4こ
  • 酒…大さじ3
  • 醤油…大さじ2
  • みりん…大さじ1
  • すりおろしにんにく…小さじ1/2
※にんにくチューブでも可
 

○下準備


牛肉は調理する30分〜1時間前に冷蔵庫から出して常温に戻しておく。
※加熱のムラをなくすため!
玉ねぎはみじん切りにしておく。

□作り方


①牛肉の周りに塩コショウをふり、こすりつけるように全体に馴染ませます。
 
 

 
 
②温めたフライパンにサラダ油(分量外)を薄く引いて、牛肉の表面を強火で焼きます。
 

 

※写真のように少し焦げ目がつけばOK!
フライパンはこのままソースづくりに使用するので洗わないでください!
 
③②の牛肉をアルミホイルで包み、フリーザーバッグに入れてしっかり空気を抜きます。
 
 
 

 
 
④③を炊飯器に入れ、浸かる程度のお湯を入れます。
そのまま炊飯器を閉め、保温モードで30~40分放置します。
 
 

 
 
⑤④を取り出し、そのまま常温になるまで放置します。
肉を取り出して薄く切り分け、火の通り具合を確認してください。
 
 
 

もう少し加熱したい場合は電子レンジで20〜30秒ずつ加熱してください。
⑥⑤で出てきた肉汁をフライパンに戻し、★の材料を入れて加熱します。
玉ねぎが半透明になったらできあがり!
 

□感想


玉ねぎの甘みとソースのコクが、ローストビーフの肉と合って食が進みます。
ソースを作る際にバターと赤ワイン、ウスターソースとケチャップを加えると、洋風なソースに!
ワインのお供にもぴったりですが、熱々のご飯に卵黄と一緒にのせてローストビーフ丼にしてもおいしいです!
今回は牛モモ肉のかたまりがなかなか手に入らず、牛肩ロースで試してみましたが、脂身もあって食べ応えがあり美味しかったです。
 

■最後のデザート「ガトーショコラ」

 
 
 

締めのデザートは、チョコレートとココアが香るどっしりとしたガトーショコラ。
お豆腐を使うことで、滑らかさも追加しました!
 

□材料(18cm ケーキ型)

 
  • 小麦粉…50g
  • ココアパウダー…40g
  • 卵黄…2こ分
  • 砂糖…30g
  • 豆腐300
  • チョコレート2枚(100g分)
※ビターチョコレートなどの苦いチョコがおすすめ!
 
★メレンゲ
 
  • 卵白…2こ分
  • 砂糖…20g
  • ☆飾り
  • 生クリーム…お好み
  • 粉砂糖…少々

○下準備


オーブンを180℃に予熱する。
卵の黄身と白身を分けたら、白身はボウルに移して冷蔵庫で冷やしておく。
ケーキ型にクッキングシートを敷く。
 

 

※100均の使い捨てのケーキ型の場合はクッキングシートは使わなくてOK!

□作り方


①卵黄、砂糖、豆腐をボウルに入れ、ハンドミキサーでしっかり混ぜ合わせます。
 
 
 

混ぜた後↓
 
 

 
 
②チョコレートを耐熱容器に割り入れ、電子レンジで500〜600w約1分加熱して混ぜます。
溶けきれなかったら20~30秒ずつ追加で加熱します。
 
 

 
 
③①に②を入れてしっかり混ぜます。
④小麦粉とココアパウダーをビニール袋に入れてふります。(粉ふるいの代わりに!)
 
 
 
 
ふるったら③に混ぜます。
 
 

 
 
⑤メレンゲを作ります。
冷やしておいた卵白を取り出し、砂糖を加えてハンドミキサーで泡立てます。
 
 

 
 
ツヤが出て角が立つくらい泡立ったらOK!
 
 

 
 
⑥メレンゲの半分を④に入れてゴムベラでしっかり混ぜ合わせます。
残りのメレンゲも加え、泡が潰れないように底から上に持ち上げてさっくり混ぜます。
 
 

 
 
⑥ケーキ型に入れて5〜10cmの高さから2回落として空気を抜きます。
 
 

 
 
⑦180度に予熱したオーブンで40分焼きます。
 

 

串などをさして生っぽくなければOK!
生地が生焼けのようなら、5分焼き増しします。
 
⑧粗熱をとって冷蔵庫で冷やし、食べる直前に粉砂糖と生クリームを飾ったらできあがり!
 

□感想


かなりビターで濃厚なガトーショコラになりました!
バターや生クリームの代わりに豆腐が入っている分しっとり感が増し、食べやすい食感になっています。
焼き立てのガトーショコラに冷たいアイスクリームを添えても美味しいかもしれません!
赤ワイン以外に食後のコーヒーや紅茶にも合うこと間違いなしです。
チョコレートをホワイトチョコに、ココアパウダーを抹茶パウダーに変えると「抹茶のガトーショコラ」になりますので、ぜひお試しください。
 

■まとめ


いかがでしたか?
今回はボジョレーヌーボーにも合うレシピをテーマに4つご紹介しましたが、これらは赤ワインにももちろん合います!
特別な日にワインのお供に是非作ってみてください。

 
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この記事を書いた人

ライター よしの

生まれも育ちも福岡のWebデザイナー兼映像クリエイター。
天神界隈を中心に、女性向けの可愛いカフェから物珍しいスポットまで、福岡市の新しいスポットを幅広く開拓しています。
好きなラーメンの硬さは粉落としです。

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