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ミントや玄米でも⁈意外と簡単に作れる納豆のあれこれを試してみた。

2020/11/20
日本人のソウルフードでもある納豆。海外に住んでいる私にとっては、なんと高価な食材の一つ。(さらに冷凍輸送されているので味も落ちる…)そこで調べてみると納豆菌は意外と身近にたくさん存在するらしく案外手軽にいろんなものから作れるとのこと。実際にミントや納豆を使って納豆を作ってみた様子をレポートします。

まずはミント納豆をつくってみた

 
手作り納豆と聞くと何となく難しいイメージがありますが、殺菌と温度管理さえきちんと行えば、とっても簡単なんです。一番簡単で確実なのは市販の納豆を元種にしてつくる方法で、私も何度も試していますが、今回はミントと玄米の納豆菌を利用する方法を紹介します。
 
 

■材料

 
  • 乾燥大豆 100ℊ
  • ミント  10~20枚程度
 
 
 
 

■作り方


①乾燥大豆をよく洗い、約一晩水につけておく
②圧力鍋で大豆を指でつぶせる程度まで柔らかくする
 

 
 
③空の牛乳パック、混ぜるようの棒を熱湯殺菌しておく
※ミントは水で洗った後、熱湯をさっとかける
 
④水気を切った大豆とミントをよく混ぜた後、牛乳パックにいれ、45度30時間発酵させる
※ヨーグルトメーカーを使用するのがベスト
※納豆菌の繁殖には空気が必要であることと乾燥を避ける目的で濡れ付近をかけておく
 
 
 
 

 
⑤冷蔵庫で1~2日寝かして完成!
 

▲写真では分かりづらいですが、きちんと糸も引いています!
 
 
気になる匂いですが、ミントの匂いは全く気になりません!ミントの葉も細かく分解されているため、見た目がどうしても悪くなってしまうのが難点ですが、ちゃんと納豆の味がして美味しくいただきました!
 

玄米からも納豆をつくってみた

 

■材料

 
  • 乾燥大豆 100ℊ
  • 玄米   小さじ1
 

■作り方


材料や作り方は基本的にミント納豆と同じですが、下記工程が異なります。
玄米を小鍋で柔らかくなるまで煮て、一晩寝かす工程を追加したあと、ミント納豆と同様の工程となります。z
 
 

▲水分が少し残る程度まで蒸発させる
 
 
こちらは、ミント納豆よりもさらに糸引きが弱く物足りなさを感じるもののきちんと納豆の風味がします!玄米をしっかり煮ないと、食感に影響を及ぼすため要注意です!
 
 
 

まとめ

 
今回は、ミントや玄米を使用しましたが、使う植物に存在する納豆菌によって、粘りや匂いなど特徴も異なってきます。一番最初は、市販の納豆を種菌にする方法が確実ですが、自由研究をしてみる気分でいろんなもので試してみるもの面白いですよ!
 


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この記事を書いた人

ライター nimo*

ライター/台湾在住の一児の母 岐阜県出身、元食品メーカー勤務。
夫の転勤により17年秋より子連れ海外生活をスタート。食品工場見学が趣味で国内外問わず200か所以上の生産現場を回る。工場見学や台湾、東海地方の情報を紹介していきます。

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