■作り方
作る前に、まず下準備を進めていきます。
○下準備
●カラメルソースを分量の水で溶かして用意
●スポンジケーキを型より一回り小さくカットして、カラメルソースをお好みの量染み込ませます。
●少し多めに染み込ませるのがオススメです。
●ホイップクリームを泡立てます。角が立って先、角の先がお辞儀するくらいより少し固めで今回は作りました。
●型にラップを敷きます。後でホイップクリームで飾るので、多少シワになっても大丈夫です。
以上が下準備です。
では早速、ケーキを作っていきます!
○作り方
①プリンミクスをボウルに出し、分量通りのお湯でしっかり溶かします。
親子で作る場合は、この工程は大人の方がやってください。
②ここからがポイントです。①で溶かした液を半分とっておきます。熱いのでやけどに気をつけてください。
半分には牛乳を入れてしっかり混ぜ、型に流して冷凍庫で5分程冷やします。
この間に半分は別の容器に移して少し粗熱を取ります。
③残り半分にホイップクリームを牛乳と同じ量入れてダマが残らないようにしっかり混ぜます。
④②で冷やした型を取り出し、軽く指先で触れて少し固まっているかチェック。
固まっているようであれば、③のプリン液を流し入れてさらに3〜5分程冷凍庫で冷やします。
⑤冷やしておいた④を取り出し、カラメルソースを染み込ませた面をプリンにくっつけるようにスポンジケーキを型に入れます。
軽く押してくっつけたら、ラップを被せて冷蔵庫でしっかり冷やし固めます。

私は約2〜3時間ほど冷やしておきました!
⑥冷蔵庫から⑤を取り出して、そこに敷いていたラップを軽く持ち上げて固まっているかチェック。
固まっていそうだったら、上から被せておいたラップを剥がし、お皿を型に当ててひっくり返します。
型を外してラップをゆっくりと剥がすとこんな感じに仕上がりました。

表面がつるつるしてかわいいです!
このままカラメルをかけたりして食べてもいいですが、さらにケーキらしくアレンジ。
⑦残ったホイップクリームを⑥に塗ります。プリンは柔らかいので、優しく撫でるように塗りました。
⑧完成です!
■早速実食!
今回はシンプルにこのままいただきます。
スプーンで豪快にすくうと、中からキレイな2層の断面が。
早速食べてみると、なんとも面白い食感!
上の黄色い層は懐かしのプリンの味でプルプルとしていますが、下の白い層はホイップクリームのおかげか、濃厚かつなめらかで優しい口当たり。
スポンジケーキにカラメルソースを染み込ませているので、ほろ苦さと甘さが絶妙に合っていました。
しかもなかなかの食べごたえ。
今回はカラメルソースを染み込ませましたが、追加で作ってホイップクリームの上からかけても美味しいと思います。
今回プリンの素1箱で作りましたが、2箱使って大きいケーキにして、パーティ用に作るのもいいかもしれません!
■アレンジ
まだ試していませんが、試してみたかったアレンジをご紹介します!
①ホイップクリーム+スポンジケーキ追加
まずプリン液ですが、2層の間にホイップクリームかスポンジケーキを追加で挟んでみると、よりケーキらしくなって美味しかったかもしれません。
②チョコレートorココア追加
プリンの粉を溶かすときにココアパウダーを追加したり、お湯で溶かした後に溶かしたチョコレートを追加したりして、濃厚なチョコレートプリンケーキにしても美味しいと思います!
③果物やジャムを飾る
季節のフルーツをカットしてのせたり、ジャムやソースなどを上からかけて、『プリンアラモード風』にしても美味しいと思います!
④タルトでサクサクに
ビスケットやクッキーを砕いて溶かしバターと混ぜ、タルト型に敷き詰めてプリン液流して『プリンタルト』にするのもありかと思います。
オレオなどのビターなクッキーでもぴったりかもしれません。
⑤ホイップクリームにカラメル追加!
スポンジケーキに染み込ませたカラメルソースが余ったら、ホイップクリームと一緒に混ぜてみてはいかがでしょう?少しほろ苦さが香る『カラメル風クリーム』で、甘いプリンケーキがさらに美味しくなること間違いなしです!
以上がやってみたいアレンジ一覧です。
お好みのアレンジはありましたか?
■まとめ
いかがだったでしょうか?
今回シャトレーゼのプリンケーキがどうしても食べたくなり、近いものができないかと挑戦した結果、このケーキができました。
もちろんプリン液を分量通りに作って冷やし、スポンジケーキをのせるというシンプルな作りにしてもよかったのですが、ひと手間加えて2層にしたことで食感の違いが楽しめるケーキができました!
午後のティータイムに作るもよし、お誕生日のお祝いに作るもよしのプリンケーキ。
「おうち時間」に手軽に作れるので、皆さんもぜひ作ってみてはいかがでしょうか?