こんにちは~!おもしろお出かけ好き、あずあずデス♪
今回は、創業100年を記念してオープンした、「ハナマルキみそ作り体験館」へ行って来ました。(※2020年2月以前に取材した内容です)こちらでは、「ハナマルキ伊那工場」の工場見学と、隣接する「みそ作り体験館」で実際にみそを作ることができるんです!予約の方法や体験の流れなどを紹介します。
◆ハナマルキみそ作り体験館へのアクセス
みそ作り体験館へは、都心から中央道で約3時間、伊那ICより車で約10分です。南アルプスや中央アルプスに囲まれた自然豊かな場所にあります。オシャレで近代的な外観はまるで美術館のようです。
ハナマルキみそ作り体験館
◆みそ作り体験の予約について
みそ作り体験は、公式サイトから予約可能です。体験料については、みそが2kg作れる1セットで大人1名につき2000円となります。(送料込み)
小学2年生以下であれば、大人1名の料金で2名まで一緒に体験できます。1セットを大人2名で作る場合は2800円、大人3名の場合は3600円と細かく料金が異なるので、詳しくは公式サイトで確認してください。
営 業 日:月・水・金・土曜日(祝日は休業)
開催時間:10:00/13:30
集合時間:開始15分前
所要時間:約120分
体 験 料:1セット(2kg)大人1名2000円~(詳しくは公式サイトまで)
定 員:20名
予約受付:開催月の3ヶ月前の1日0時~7日前まで
※私たちが訪れた際は、未就園児でも大人が補助すれば参加できましたが、現在は小学生未満は、安全上の理由から入場・参加ができなくなったので注意してください。
◆ハナマルキ工場見学
まずは、体験館1Fのシアタールームからスタートです。みその歴史や製造工程など、みそ作りの基礎知識を学びます。
続いて、伊那工場の見学通路へ。ガイドさんの説明のもと、米麹を作る工程やパッキングされる工程などを見学します。また、ハナマルキ商品のラインナップや、歴代のCMも見られて、懐かしかったです。「おかあさん」という商品は知っていましたが、「お父さん」という商品があるのは知りませんでした。長野では有名なんですって。
ポイントポイントで、映像でも見学するのですが、おもしろい仕掛けもあって、子どもでも楽しめる工夫がされていました。
◆いよいよ、みそ作り体験!
工場見学の後は、お楽しみのみそ作り体験です。一面ガラス張りで、正面にアルプスが望める、開放的な体験室!これには、大人も子どももテンションが上がります。
各テーブルに材料がセットされているので、用意されたエプロンとネットキャップ、手袋で身支度を整えましょう。全て用意されているので楽チンですね。
まず最初は、ポリ袋に麹560gと塩270gを入れます。塩の塊がなくなるように上下に振ったりもんだりして、よく混ぜ合わせます。爪でビニールをやぶかないように気を付けながらやりましょう。
次に、蒸した大豆を機械でミンチにします。ニュルニュル出てくる大豆にビックリ!
事前にミンチしたおだんご状の大豆と合わせて1440gになるように計ります。
最初に麹と塩と混ぜたビニールに、つぶした大豆を入れてゴムをしたら、袋の上からよくこねて混ぜ合わせます。
よく混ぜ合わせたら、酵母+食塩水→種水を入れて、再度よくこねます。中の空気をできるだけ抜き、容器に袋ごと入れてゴムでしばります。
オリジナルのラベルを貼って、木ぶたの上に重石を乗せたら完成です。専用の発酵室で約3ヶ月熟成させ、できあがり次第発送してくれますよ。楽しみですね♪
◆3ヶ月後にみそが到着◎
約3ヶ月後に「おみそ知る先生」(笑)の認定証と共に完成したみそが届きました!みそ作りの最後に撮ってくださった記念写真も貼ってあって、とっても記念になります。ちなみに、賞味期間(美味しく食べられる期間)の目安は約6ヶ月だそうです。
みそについて学んだ後、実際に作るので、生きた体験ができますね。自分たちで作ったみそで作る味噌汁の味は格別です!ぜひ作りに行ってみてはいかがですか?
※ハナマルキみそ作り体験館は現在、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、2月28日(金)から当面の間、休館となっています。最新の情報につきましては、ホームページをご確認ください。この記事が、おでかけを楽しめるようになった際の参考になりますように。
この記事を書いた人
ライター あずあず
ブロガー、ライター/男女2児のママ。めずらしい場所に行ったり、レアな体験をするのがスキ。Let’s オモ活!(オモシロイ体験をする活動)
インスタグラム: azuazu_wakuwaku