search

無料でも十分楽しめる!SNS映え間違いなしの金沢21世紀美術館に行ってみた

2019/10/21
若い世代を中心に、美術に詳しくない人でも楽しめると大人気の21世紀美術館。
 
以前からとても気になっていましたが、いざ行ってみると入場チケットには大行列!他にも見たい観光スポットもあったため、とりあえず無料の交流ゾーンを楽しんでみることに。
 
すると思った以上に楽しめる!ユニークな展示やSNS映えする写真スポットや子連れに嬉しいキッズスペースなどなど、気が付いたら2時間近く滞在し、大満足!そんな無料エリアの楽しみ方を紹介します!
 

まずは屋外でのフォトスポットを楽しもう!

 
金沢を代表する観光スポットでもある“金沢21世紀美術館”はその名の通り、21世紀を感じさせる斬新なアイデアが詰まった人気美術館の一つ。

開放感あふれる敷地内に一歩足を踏み入れると、思わずカメラを向けたくなる展示がたくさん!
最初に、目につくのはカラフルな建物と金属が入り組んだ不思議なアート。
 
 
 
 
▲外から見ても、中に入ってみても色の変化を楽しめる
 
 
 
 
▲この中に入って撮影を楽しむ人がたくさん
 

ただただ空を眺められるという革新的なアートも

 
館内に足を踏み入れると、ついつい座りたくなってしまう可愛らしいうさぎ型の椅子や無駄に乗りたくなってしまう全面ガラス張りの油圧式エレベーター、プールをイメージした展示などなど、ユニークな世界にどんどん惹き込まれていきます。
 
 
 
 
▲いくつも並んだうさぎ型の椅子
 
 
 
 
▲珍しい油圧式のエレベーター
 
 
 
 
▲プールの下面は有料エリアですが、上面は無料エリア
 
数々の作品のなかでも、私が一番気にいったのは“タレルの部屋”という作品。
 
ただ天井を切り取っただけの部屋で、実際に見ているのはどこにでもある平凡な空なのですが、この部屋にいると、ここだけ時間がとてもゆっくり流れているような錯覚に陥るほど、不思議な空間が広がります。
 
 
 
 
▲天井と空が平面になるように設計されているタレルの部屋
 
ただ、何もせずボーっとしている人や本を読んでいる人など、それぞれが思い思いの過ごし方を楽しんでいました。
 
 

キッズスペースや図書館も充実

 
館内は、バリアフリーになっており、車いすやベビーカーの方でも安心して楽しめる設計になっているのも嬉しいポイント。
 
私たちは子連れでの訪問でしたが、手作りおもちゃに溢れたキッズ―スペースのおかげで、
夫婦で交代しながら、ゆっくり作品を楽しむ時間を持つこともできました。
 
 
 
 
▲アイデアや温もりが詰まった美術館らしいキッズスペース
 

まとめと施設詳細

 
私自身、美術には詳しくないですが、それでも十分楽しめた金沢21世紀美術館。
有料エリアに入らずとも、魅了溢れる作品に、たくさん触れられるのは嬉しいですよね。
 
有料エリアと一緒に楽しみたい方は、開館時間を狙っての訪問をおすすめします。

また、是非、以前紹介した兼六園(前回記事リンク)と一緒に組み合わせて、金沢を目いっぱい楽しんでください!
 
■名称
金沢21世紀美術館
■住所
石川県金沢市広坂1-2-1
■電話
076-220-2800
■営業時間
・展覧会ゾーン
10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)
月曜日及び年末年始休館
・交流ゾーン ※こちらが今回紹介した無料エリアとなります。
9:00~22:00  
年末年始休館
※各施設の開室時間はそれぞれ異なるため、HPを確認
■料金
・展示会ゾーン
 一般1,200円 
※詳細はHPを確認
・交流ゾーン
無料
■駐車場
 有(322台)
最初の30分無料 以降30分毎に150円
■施設詳細はこちら
https://www.kanazawa21.jp/
Original

この記事を書いた人

ライター nimo*

ライター/台湾在住の一児の母 岐阜県出身、元食品メーカー勤務。
夫の転勤により17年秋より子連れ海外生活をスタート。食品工場見学が趣味で国内外問わず200か所以上の生産現場を回る。工場見学や台湾、東海地方の情報を紹介していきます。