ハートの絵馬や鮎みくじ、カラフルな恋小町団子に可愛い雑貨…。
国宝犬山城のふもとにある犬山城下町にはそんな魅力あるスポットやグルメがたくさん存在しており、今とても活気に溢れている場所なんです。
さらに今年は戌年ということもあり、注目度もアップしている話題の場所。
そんな城下町の魅力を味わいに筆者も犬山へ行ってきた様子をお伝えします‼
ハートの絵馬に桜のおみくじ。注目の2つの神社
最寄り駅は名鉄『犬山駅』または『犬山遊園駅』。
―どちらも名古屋から約30分とアクセス抜群◎
巡り方にも寄りますが今回は『犬山遊園駅』からスタートし『犬山駅』へ向かうルートで訪問。
―木曽川を右手に歩いていくと目の前には犬山城が。
最初に訪れたのはハートの絵馬が可愛いとインスタ女子の心を掴み、2017年SNS映えスポットでは堂々の全国3位を獲得した三光稲荷神社。
―♡の絵馬がズラリと並ぶ様子はインスタで話題に‼
500円で購入できるハートの絵馬やお守りはSNS女子に大人気!
縁結び神社として、女性を中心にたくさんの参拝者で大賑わいの境内。
境内にはミストが設置されている為、暑い夏にも涼しく参拝できるのも嬉しいポイント。
-売られているお守り類はかわいらしいものが多い。
―浴衣姿で記念撮影を楽しむ人たち。
犬山城へと向かう真っ赤な鳥居や銭洗池にも注目。
―この鳥居の先には犬山城へとつながる坂道が。
―御神水でお金を洗うと何倍にもなって返ってくるといわれている。
さらに、隣にある針鋼神社で『さくらみくじ』や『鮎みくじ』といった一風変わったおみくじを楽しんでみるのもおススメ。
―ひいた後のおみくじを桜の葉のイメージで木に結んでいく。
―釣り上げた鮎の人形は記念に持ち帰ることができる。
国宝犬山城は目の前ですが、今回は入場せず、さっそく城下町食べ歩きを楽しむことに。
因みに入場料は550円、他施設とセットのお得な券もあるとのこと。
城下町グルメを食べ歩き
最高気温37度の猛暑日にも関わらず、家族連れや若い世代を中心にたくさんの人が。
まず最初に目についたのは1本100円とお手頃な五平餅。
1本からでも、涼しい店内でゆっくり食べることができるのが暑い日は嬉しいところ。
優しい味噌味と香ばしさが口の中に広がり美味。
―だんご型五平餅(100円)/山田五平餅店
守口漬けのお店ではおにぎりを購入。
因みに店内では全種類の漬物の試食ができます。
―奈良漬おにぎり(160円)/壽俵屋犬山庵
そして、SNS女子が好きそうなスイーツを発見‼
軽いあられのようなものが乗ったカラフルなソフトクリームは可愛いだけでなく、かなり濃厚で食べ応えあり。
―特濃プレミアムソフトカップ300円/本町茶寮
スイーツを食べた後ですが、今度はみかんスムージーを購入。
みかんがぎゅっと詰まった美味しいスムージーは暑い日にぴったり。
店内にはみかん関連の商品やてぬぐいなどの数々の可愛い雑貨も販売されていました。
―店舗奥には井戸もあり、実際に動かして水を出すこともできる。
―おふくろスムージー(300円)/よろずやCUTE
『恋小町だんご』もここにあり。昭和横丁へ
城下町巡りにも終わりに近づいた頃に現れるのがレトロ感満載の昭和横丁。
飲食店を中心に約12店舗が所狭しと並んでいますが、ハートポストや公衆電話、バス停、顔出しパネルなどフォトスポットも充実。
横丁奥のお祭り広場では音楽イベントも行われており、とても活気に溢れていました。
気になるグルメがたくさんありましたが、匂いに誘われ犬山焼きそばを食べることに。
どの辺が犬山かはわかりませんでしたが、目の前で鉄板で焼いてくれる焼きそばは熱々で美味しくて、次々とお客さんが。
今回は食べていませんが、店員さんがずっと推していた白はまぐり5個500円も美味しそうでした。
―犬山焼きそば600円/吾空
そして最後はSNSでも話題の『恋小町だんご』。
若い女性を中心に常に行列ができている人気店でほとんどの人が注文していたのが、『ハイカラ恋小町セット』というお団子2本と犬山グリーンティーのセット。
1串4玉×2本ですが、そのうちの2玉は自分が好きな季節餡を選べます。
夏色ラムネ餡や桃餡など変わり種が多いですが、味や食感は本格派。
見た目も味も◎で人気の理由も納得です。
他にも見所たくさんの犬山城下町
今回はSNS映えスポット、グルメスポットを中心に紹介してきましたが、他にも『からくり展示館』や『城とまちミュージアム』、『どんでん館』と言った場所も格安で楽しめます。
―歴史好きにはたまらないジオラマ展示も。
また、紹介しきれなかった気になるお店もたくさん。
帰りは徒歩10分程で犬山駅に到着。
今回はゆっくり休憩しながら4時間ほどの滞在でしたが、犬山城も楽しみたい方は半日~1日が滞在目安。
浴衣レンタルや時期によってはお笑い芸人による人力車も。
話題の犬山城下町、この夏カメラ片手に是非訪れてみては♪

この記事を書いた人
ライター nimo*
ライター/台湾在住の一児の母 岐阜県出身、元食品メーカー勤務。
夫の転勤により17年秋より子連れ海外生活をスタート。食品工場見学が趣味で国内外問わず200か所以上の生産現場を回る。工場見学や台湾、東海地方の情報を紹介していきます。