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ビールが6杯無料⁉愛知でできるビール工場見学のはしごモデルコース

2018/07/19


みなさんビールは好きですか⁈
これから夏本番‼ビールがますます美味しく感じる季節ですよね‼





今回私が【やってみた】のは愛知県でできるビール工場のはしご。
工場見学マニアの私にとっては1日2,3件はしごするのは日常茶飯事ですが、愛知県にはアサヒビール名古屋工場とキリンビール名古屋工場の2つのビール工場があり、車がなくても1日でハシゴが簡単に出来てしまう立地なんです。


どちらも見学後には3杯の試飲ができる為、最高6杯も無料で美味しい出来たてビールが飲めちゃうんです。しかもおつまみ付きで、もちろん全て【無料】で楽しめます!
工場から工場への交通ルートも含め、その魅力を紹介します。

20代最後の女子(?!)三人旅でビール工場へ‼

実は過去にも個人的にハシゴでの訪問経験ありのこちらのビール工場ですが、最新の情報で紹介したいため、再度決行することに。
せっかくなら普段の子連れ旅ではなく、大人のビール工場見学旅に…ということで友人に協力してもらい『女子三人旅♪工場見学でビールを楽しむ旅』と題して、行ってきました‼

参考までに私が予約した各見学時間を載せておきます。




まずはアサヒビールへ行ってみた!

まず最初に降り立った駅はJR新守山駅。




―9時24分着の電車で到着。駅前にタクシーはおらず。


この日はあいにくの雨でしたが、久しぶりの再会に会話を弾ませながらアサヒビールへと向かいます。




―今回の旅に付き合ってくれた友人A(左)とT(右)


約15分程で到着‼




―大きなタンクと看板が目印。


平日でしたが私たちを合わせて20名弱の参加者。
スタッフの方によるとこれでも少ない方とのこと。

見学内容を詳しくレポートしていると超長文になってしまう為、ポイントを中心に紹介していきます。

まずは屋外発酵熟成タンクの説明から。




-約20mもあるタンクは間近で見ると迫力大



『このタンク1本を飲み干すには毎日1本350ml缶を飲んだとして何年かかるでしょう?』
というビール工場ではおなじみの質問を予測し、前回訪問時の記憶で『3100年!』と答える気まんまんの私…。

しかし、今回の質問は『このタンク1本を飲み干すには20歳から飲み始め、100歳まで生きたとして1日何本飲むことになるでしょう?』。割り算で来るとは…笑





―言い当てることができなくて少し寂しそうな背中。



原料の説明では実際にホップの香りを嗅いだり、麦芽を食べることができます。
噛めば噛むほど麦の甘味を感じるこの麦芽にハマった様子の友人T。




―『美味しい!』と食べ過ぎて、この後すぐに後悔する友人T。


因みに友人Tとは2日前にキリン岡山工場に一緒に行ったばかり。
その時に、いまいち理解できなかった工程を理解しようとかなり真剣に見入っています。




―『ホップはここで取り除くのかぁ』と熱心に展示物を見る友人T


もちろん一番の見所である充填、箱詰めラインもガラス越し目が釘付け‼




-私も一番大好きな工程はここ‼


因みにビール工場見学は土日も開催していますが、製造ラインが動いているところが見られるのは主に平日。せっかくなら是非迫力ある製造ラインをチェックしてみてください!




―1分間に1500本のスピードで充填されていく様子は圧巻。




―コンベアの上を次々と流れていく様子はずっと見ていられる…。



缶蓋の仕組みについてもずっと気になっていた友人Tは、ここでも興味津々。





―気づいたら一番前に移動している…笑






―普段見ることのない缶蓋の裏には実はかわいらしい顔が…。



名古屋工場でしか作られていない135ml缶の製造や歴史に関する展示物を見ながら進んでいくと、ここでスタッフの方からビールの賞味期限に関するクイズが。





―正解だと思う番号で威勢よく挙手する友人Tとその勢いに押される友人A



そして、環境に関する話を聞いた後、ついに試飲会場へ♪





―楽しみでスキップする友人Tとその後ろで笑っている友人A



試飲会場はコチラ‼




―広々とした試飲会場。受付でもらった番号の席に座る。



最初の1杯目はアサヒスーパードライ、2杯目以降はドライブラックや限定試飲の瞬冷辛口なども頂けます。もちろんソフトドリンクもOK。





ー黄金色に輝く美味しそうなビールとおつまみ



やっぱりビール工場で飲むビールはとっても美味しい!!
せっかくなので限定試飲の瞬冷辛口も飲んでみることに。





―スーパードライよりもあっさりした飲み心地で夏にぴったり‼





―スタッフの方が写真も撮ってくれます♪

 


見学55分+試飲20分で75分で終了。
結局この後のことも考え、3杯は飲めず…。
でも2杯のビールと1杯の十六茶にほろ酔い大満足!!





―撮影スポットで記念撮影も忘れずに‼


ASAHIのビール工場見学について詳しくはこちら

 

 

 

 

ビールの後のラーメンは『トンチン館』がおすすめ

 

 

 

工場見学のはしごで大切なのが、食事場所の事前リサーチ。
今回はアサヒビール近くにある『トンチン館』を目指すことに。





―途中『aris』というお店の看板も発見。


実はここGoogleMapで工場付近を見ていた時に発見したお店なんですが、偶然、友人Aの父がお気に入りのお店ということが発覚。
この近所に祖父母宅があり、友人A自身も幼い頃よく来ていた記憶があるとのことで期待が高まります。





―カウンター15席ほどの店内は常に満席と大人気の『トンチン館』。


私たちは中華そば500円と蒸し餃子390円、四川やっこ100円を注文。
どれも美味しくてコスパも◎、その人気の理由に納得。
アサヒビールと新守山駅の間に位置するお店の立地は、まさに見学後の楽しみに最適◎





―ビールの後のラーメンはやっぱり美味しい!!!!!



おすすめの「トンチン館」はこちら


 

続いてキリンビール名古屋工場へ行ってみた!

続いて向かう駅はJR枇杷島駅。





―12:26新守山に乗り、名古屋乗り換えで12:54に枇杷島到着。


JR枇杷島駅よりキリンビール名古屋工場への無料シャトルバスが出ています。
私たちはかなり余裕を持って、13:45のシャトルバス、14:10からの見学ツアーを予約しましたが、新守山駅をもう少し早く出れば12:50のシャトルバスに乗り、13:10の見学ツアーに参加することも可能。





―時間の余った私たちは駅前のスーパー散策で時間調整


そして、このシャトルバスに乗ろうとした時に気づいたことが…。
『さっきアサヒビールにいた人たちだ!!』
…そうです。私たちと同じようにビール工場はしごをしている男性3人組を発見。





―声は掛けずにしれっとシャトルバスに乗り込みます。



10分程でキリンビール名古屋工場に到着‼





―名古屋らしく金のシャチホコがお出迎え

ここキリンビール名古屋工場はフォトスポットが大充実‼
受付をササっと済ませるとツアー開始まで写真を撮りまくる私たち…笑




―製造ラインの上を流れていく缶に乗った気分で…





-ユニフォームや帽子を被って巨大カートンと一緒に





-フォトフロップスも充実

 

キリンビールの参加者も平日にも関わらず、20名ほど参加。
名古屋工場に関する概要説明の後、原料、仕込みについての説明があります。





―工夫を凝らした説明の方法に感心する友人T



そして今回参加したのは特別に仕込釜を覗くことができるスペシャルツアー。
普段は入ることができない仕込室は50度近く熱気ムンムン。





―『暑い!』という友人2人に対して超寒がりな私は割と快適…笑


黄金色に輝く仕込釜内部を覗いたあとは一番搾り麦汁と二番搾り麦汁の試飲。
こちらはまだアルコール発生前の麦ジュースの様なもの。





―一番搾りの方が濃く甘味を強く感じます。


発酵貯蔵タンクの説明では分かりやすいようタンク内部をイメージしたトンネルや床面に描かれた半径などがあり、その大きさを体感できます。
因みにキリンビール名古屋工場ではビール柄にペイントされたタンクがあり、日本ではここだけとのこと。





―この遊び心溢れるタンクは電車の窓からもかなり目立ちます!!

『ここのタンクの数は110本です』との説明に対し、『さっきのアサヒビールより少ない』とつぶやく友人T。
続けて『こないだ○○(筆者)が数字に注目すると面白いって言ってたから!』となんとも健気~~~笑


そしてビールミュージアムや充填工程見学、映像説明と続きます。
こちらもアサヒビールと同じく1分間に1500缶というスピードで充填していきます。




―昔のビール造りの模型や世界中のビールグラスの展示、ポスターなどが楽しめる





―分かりづらい部分はダイナミックな映像で解説


最後は試飲タイム。
キリンビールも20分間で3杯まで楽しめます。





―この日の試飲内容はコチラ。


通常のグラスサイズの他、ミニサイズでの試飲も楽しめます。
グラス交換制ではないので3種類のビールを飲み比べてみることも可能。
因みにキリンビールで頂いたおつまみはチーズ味の柿の種。
毎回こちらのおつまみを頂いていますが、美味しいので今回はお土産に購入しました。





―飲めない友人Tもノンアルコールビールを堪能。





―テイスティングシートを使って3種類飲み比べ

アサヒビールとキリンビールと合計4杯のビールをそれぞれ楽しんだ友人Aと私。
無料でこんなにも楽しめて大満足の1日となりました‼
ビール好きの方なら最高6杯の試飲は余裕で楽しめると思います。



キリンビール名古屋工場についてはこちら

 

早速HPをチェック!休日の予約は早めがベスト!

アサヒビール名古屋工場とキリンビール名古屋工場の工場見学はしご。

今回紹介した周り方はあくまで一例ですが、順番を逆にしたり、時間を少しずらしたりしても楽しめます。この夏のおでかけ先として是非参考にしてみてください!!





―最後にシャチホコポーズで撮影するも、シャチホコ入ってない…笑

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この記事を書いた人

ライター nimo*

ライター/台湾在住の一児の母 岐阜県出身、元食品メーカー勤務。
夫の転勤により17年秋より子連れ海外生活をスタート。食品工場見学が趣味で国内外問わず200か所以上の生産現場を回る。工場見学や台湾、東海地方の情報を紹介していきます。