
傘をさしながら失礼します。レポミンライターのダイソン後藤です。
突然ですが皆さんは嫌いな季節ってありますか?
僕はあります。それは6月です。
6月って祝日もなければイベントもないし、そして何より毎日のように雨がふります。
雨が大っ嫌いな僕にとって梅雨の季節である6月は毎日が憂鬱で仕方ありません。
ただ、W杯が始まった途端にニワカ知識を振りかざしてくるやつの次くらいに鬱陶しい6月にも一つだけ良いところがありました。
それは、
あじさいがすごく綺麗なんですよね。
そんなあじさいが1万株以上も咲いている、京都 三室戸のあじさい園が6/1~7/8までの期間限定で開いているので、さっそく行ってきました。
いざ、京都 三室戸のあじさい園へ
実は6月の土日限定で夜間ライトアップも実施されています。(平成30年度の夜間ライトアップは終了しました。)
開園時間:8:30~16:30
拝観料:大人800円 小人400円
ライトアップされたあじさいは本当に幻想的で、葉に光る雫はなんとも似つかわしく、雨のおかげでより一層映えるあじさいを目にすると、あれほど嫌いだった雨も少し許せるような気がします。
ハート形のあじさいがありました。かわいい。
後から知ったのですが、このハート形のあじさいは、見つけると恋が叶うと言われているようです。やったぜ。
これは意図的にハート形に切り取られたり、品種改良されたわけではなく、周りの花や葉に押されたり、雨に濡れて少しずつ変形してハート形になっていきます。
皆さんもぜひ見つけて恋を叶えてください。
三室戸寺の境内には、「はんなりかふぇ・お花見処~花の茶屋」というお茶屋さんがあり、ここではあじさい園が開いている期間限定で「あじさいパフェ」を食べることができます。
さっそく入店。いろいろと注文してみます。
まずは期間限定のあじさいパフェ。あじさいをイメージしたアイスに、雨の雫をかたどった金平糖がかわいらしくトッピングされています。
ハート形のコースターもかわいいですね。
お茶の名産地である宇治らしく、宇治茶と茶団子のセット。
はぁ、おいしい。
小腹が空いた方には茶そばと炊き込みご飯のセットもおすすめです。
……と、すっかり花より団子、ならぬ花よりパフェになってしまいましたが、あじさい園は本当に素敵なので、毎年梅雨の時期には必ず訪れています。
あじさい園だけじゃない。三室戸寺の魅力
ちなみにもうすぐ梅雨も終わってしまいますが、三室戸寺はあじさい園だけでなく、春には「つつじ・しゃくなげ園」、夏には「蓮園」なども開園します。
7/13(金)に、蓮の葉に酒を注ぎ、茎から飲む「ハス酒を楽しむ会」も開催されます。
(午前9時~正午まで 先着300名 料金500円)
なんとも風流なお寺なので、京都に来る際にはぜひ立ち寄ってみてください。