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とっても簡単!美味しい手作りバターのレシピ&アレンジ術

2017/11/08


近年バター不足で、品薄状態が続いていますが
実は自宅にあるものと生クリームを使って、自家製バターが作れる事はご存知でしたか?
今回はレポミン編集部が自宅でできるバターの作り方をお届けいたします。


「バターは動物性で高カロリー。かつ体に悪く、植物性のマーガリンはヘルシー」といわれたのは、一昔前のことです。
トランス脂肪酸が、身体に及ぼす影響について問題視されて以来、優れた栄養素と風味豊かなバターが、あらためて見直されてきています。

実は自家製バターは、簡単に作れるのです。
自家製バターを作り、できたてのフレッシュバターの美味しさを知ったら、普通のバターには戻れないかもしれません。
また、自家製バターが作れると、新鮮なバターを口にすることができますし、自分で作ったため、何を入れたのかがはっきり分かるので安心ですよね♪
 

生クリームと空き瓶を使った簡単バターレシピ

<準備するもの(約90g分)>
・純生クリーム200ml
・食塩 1g
・ペットボトル(350ml~500ml)または、空き瓶
・木べら
・ハサミ
・キッチンぺーパー

【注意点】
1 生クリームの温度は5~10℃で、よく冷やしておきます。
2 使用する器具はよく洗浄し、清潔にしておいてください。
3 手作りバターは日持ちがしないため、冷蔵庫で保存し、2~3日程度で食べ切りましょう。
4 「種類別 乳等を主要原料とする食品」と記述されているクリーム類は、
添加物や機械的処理によって、バターにならない場合があります。
必ず、「種類別 クリーム(乳製品)」となっている製品を、使用してください。

<作り方>
1 ペットボトルまたは空き瓶の中に、よく冷やした生クリームを入れ、蓋を締めて激しく振ります。



2 ホイップして全体が固まった後、さらに振り続けます。


乳脂肪のかたまりと白い液体(バターミルク)に、分離します。

3 空き瓶の口から、液体のみを、取り出します。

4 ペットボトルを使った場合には、中ほどからハサミなどで2つに切り離します。
お皿の上に、乳脂肪のかたまりを取り出し、
余分な水分をキッチンペーパーでこし取ります。

5 最後に食塩を加え、
なめらかになるまで練り合わせて完成です。
食塩不使用バターの場合は、食塩を加えずに練り合わせて下さい。


<その他>
・乳脂肪35%以上のものが作りやすく、コクがありますので、おすすめです。
・自家製バターは、冷凍すれば半年ほど保存することが可能です。
自家製バターを、小分にしてラップでくるんだあと、
ジッパーつきの保存袋に入れるのがおすすめです。

ハンドミキサーor泡立て器を使った時短バターレシピ


<準備するもの>
・生クリーム 200cc(動物性で乳脂肪分のもの。今回は、47%の物を使用)
・塩 ひとつまみ
・ボウル
・泡立て器またはハンドミキサー
・ゴムべら
・キッチンペーパー
<作り方>
1 ボウルに生クリームを入れ、ひたすら泡立て器または、ハンドミキサーで泡立てます。



2 泡立てた生クリームは、混ぜ始めて7~10前後、固形物と液体物に分離します。



3 混ぜていくうちに、固形物が黄色に変化したら、
キッチンペーパーで水分を取り、液体と固定物に分けます。

4 ゴムべらに持ち替えて、固体物に塩をひとつまみ入れ混ぜ、
水分をキッチンペーパーで拭き取ったら完成です。


<ポイント>
・乳脂肪分が高ければ高い程、簡単かつ楽にバターが作れます。
・生クリームは、冷やしたものを使うと、簡単に泡立てることが可能です。

味の変化や使う道具の工夫をして、楽しく美味しい自家製バターを作ってみてください。
今回は、泡だて器を使い、人力で自家製バターを作りましたが、ハンドミキサーやフードプロセッサーを使えば、さらに時短で簡単に自家製バターが作れます。

自家製バターは添加物を入れていない分、冷蔵庫での保存期間は数日ですが、塩分調整が可能なので、干しぶどう,パセリ,ニンニクなどを刻んで、味を変えることも可能です。

ハーブを使ってカスタマイズ


上記のレシピで作ったバターをさらに美味しくするためにご提案したいのがハーブです。
相性ぴったりなハーブをご紹介します。

<オレガノ>



胃腸の調子を整え、消化を促進する作用があると言われています。
お肉料理と相性ばっちりです☆

<ローズマリー>



香りはが独特ですが、私自身は香りを嗅ぐと安心するので大好きです。
肉や魚などオールマイティー♪
抗酸化、抗ウイルス作用があり若返りや免疫力を高めるので今の時期にぴったりです。

<生姜>
これを食すれば風邪しらず。
ショウガ入りバターをカレーの隠し味にするともっと美味しくなりますよ♪

 


ハーブの香りは独特なのでまず香りから選び、効能は体にきいてみましょう。
いかがでしたでしょうか?是非、自家製フレッシュバターに挑戦してみてくださいね!

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この記事を書いた人

レポミン 編集部

レポミン編集部です。

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