日本でも大人気のすみっコぐらし。実は、台湾でも幅広い世代に人気で日本と同時公開の映画や各種コラボ商品などなど、見かけない日はないくらいなのですが、ついにすみっコぐらしをテーマにしたセブンイレブンが登場。無人コンビニ情報と共に実際に行ってみた様子をレポートします。
どこもかしこもすみっコぐらし!コラボセブンに行ってみた
知らない人も多いと思いますが、台湾は、人口比で見るとコンビニ密度が世界一高い地域。日本でもおなじみのチェーンコンビニが多くあり、その中でも一番多いのがセブンイレブン(以下セブン)。
そのセブンが今回、すみっコぐらしとのコラボ店舗をオープンしたとの噂を聞きつけ、早速新幹線に1時間半揺られ、台北まで行ってきました!
まず、最初に驚かされたのは、その混雑ぶり。

▲2020年10月16日オープン!
台湾での、すみっコぐらし人気は、かなり定着しているのに加えて、新しいもの好きの台湾人なので混んでいるかな…とは思っていましたが、到着するとそこには入店待ちの長い行列が…。
「コンビニに行列って…」と一瞬引いてしまうほど、子連れ家族やカップルなどで大盛況。ガラス越しに見える店内に、ワクワクしながら、待つこと約20分。
店内に入ると、至るところにすみっコぐらしがいて、めちゃくちゃキュート!

▲天井や柱にもすみっコぐらし

▲イートインスペースもすみっコぐらし

▲すみっコぐらしのグッズも販売

▲飲食容器もオリジナルデザイン
基本的には、普通にコンビニと同じですが、とっても可愛くて、3歳の娘は大興奮!約10分ほどの滞在でしたが大人の私でさえ、その世界観にワクワクさせられました。

▲記念にしろくまのぬいぐるみを購入
ちなみに、台湾にはこういったコラボコンビニが他にもあり、“カナヘイセブン”“ミッキーセブン”“スヌーピーセブン”などがあるんです。
外観からクールな無人コンビニも登場
そして、コラボコンビニ以外にも、こんな変わり種のコンビニもあるんです。

▲近未来的な雰囲気を醸し出す無人コンビニ
入店するためには、登録IDをかざして、改札のように通り抜けます。

▲顔認証での顔パス入店も登録可能
店内は通常のコンビニに比べて、すっきりしている印象で、訪問時は日曜日でしたが、商品補充や清掃はスタッフが行っていました。この辺りの業務も完全機械化されていたら、もっと面白そう…。

▲会計はセルフレジ

▲2階には書籍やお酒を飲めるスペースも
台湾セブンによると、今後も、こういった変わり種コンビニを増やしていくとのことなので、台湾旅行が解禁になった時には、ちょっとした観光スポットとして是非探してみてください!
この記事を書いた人
ライター nimo*
ライター/台湾在住の一児の母 岐阜県出身、元食品メーカー勤務。
夫の転勤により17年秋より子連れ海外生活をスタート。食品工場見学が趣味で国内外問わず200か所以上の生産現場を回る。工場見学や台湾、東海地方の情報を紹介していきます。