
こんにちは~!おもしろお出かけ好き、あずあずデス♪
今回は、海ほたるPAで有名な、東京湾アクアラインの裏側探検ツアーに行ってきました!普段は入れないトンネル内部に侵入して、どうやって海底トンネルが造られたのか、緊急時の避難通路の仕掛けなどを中心にレポートします。
海ほたるへのアクセスは?

海ほたるパーキングエリア
住 所:千葉県木更津市中島地先 海ほたるPA
電話番号: 0438-41-7401
アクセス:川崎浮島JCT・浮島ICより首都高速湾岸線と国道409号に接続。川崎駅より高速バスあり
駐 車 場:無料
◆東京湾アクアライン裏側探検の予約方法

開催日時:個人/火曜、水曜の10:00~、14:00~
団体/木曜、金楊の10:00~、14:00~
※2週間前までに木曜、金曜の予約がない場合は、個人予約受付に移行
所要時間:約90分
定 員:個人/20名
団体/20名以上50名まで
参加条件:小学3年生以上(大人の同伴必須)
2㎞以上歩ける方
階段120段(建物で7階程度)以上のぼれる方
参加費用:中学生以上1000円(税込)、小学3年~6年生500円(税込)
集合場所:海ほたるPA1Fトイレ前
予約方法:個人/https://www.umihotaru.com/ait_tanken/reserve.html
団体/東京湾アクアライン探検事務局0438-97-5269
予約受付:開催月の2ヶ月前の1日10:00~前日12:00まで
◆裏側探検ガイドツアー

はじめに、アクアラインがどのようにして建設されたのかをDVDで観賞したのち、関係者以外立ち入り禁止のトンネルへ出発。下が滑りやすくなっている箇所もあるので、履きなれた靴で参加しましょう。
◆トンネル内部はどうなってるの?

大きなトンネルの奥へどんどん歩いていくと急に狭くなります。坂を下って左折した先に扉が出現。

扉を4枚通過する際、必ず今開けている扉を閉めてから前方の扉を開けるようにと注意書きがあります。これは、緊急時に火災や煙が逆流しないよう、避難通路内を高気圧に保つためなんだそう。又、トンネル内の空気がキレイになるよう、外風を取り込んでいるので、扉に吹き流しを近付けると、横になるほど空気が流れていました!


避難通路内に入ったら、アクアラインの構造や、防災設備についてなどの説明を聞きます。避難通路の場所は、海面から18mの海の中なんですって!上には高速道路が走っているので、車が通過する音も聞こえます。

◆300m間隔に設置されている非常口

そしてこちらは、消防用の進入スロープです。スロープの表面に滑り止めが付いているため、下からのぼれるようになっています。又、ストレッチャーが通れるように幅も広めに作られているそうです。

こちらの非常電話は、扉を開けると電気がつく仕組みで、受話器を取ると自動的に交通管制センターに繋がります。煙を吸って話ができない場合などは、押しボタン式の通報装置もあり、ボタン1つでケガなのか事故なのか知らせることができるので、安心ですね。


避難通路の説明が終わると、120段(建物7階分)の階段をあがって管理棟まで戻ります。最後の力をふりしぼって、がんばりましょう!
管理棟から川崎側広場へ出ると、トンネルを掘削する際に使用するシールドマシンのカッターフェイスモニュメントが。シールドマシンで掘り進める速度は、1時間に30㎝、1日に7m、トンネルを全て掘り終えるまでには何と3年もかかったそうです。壮大ですね。

◆感想・まとめなど
東京アクアライン裏側探検ツアーはいかがでしたか?
普段は見ることができない避難通路や、安全確保の仕掛けなど勉強になることばかりでしたね。この他に、緊急避難通路を走る、サイズが小さい専用消防車の解説も聞くことができます。ツアー終了後には、裏側探検の記念カードや海ほたるで当日のみ使用できるお買い物割引券がいただけます。

2019年4月にリニューアルオープンした海ほたるPAに訪れる際、一度、参加してみてはいかがですか?

この記事を書いた人
ライター あずあず
ブロガー、ライター/男女2児のママ。めずらしい場所に行ったり、レアな体験をするのがスキ。Let’s オモ活!(オモシロイ体験をする活動)
インスタグラム: azuazu_wakuwaku